麻希ちゃんの発酵食に刺激を受けて、私の密かに育ていた(正確には、本人も忘れかけていた)麦麹を引っ張りだして使ってみることにしました。
冷蔵庫が二つあるので、保存食や調味料専門の方には数々のこっそり貯蔵品が眠っています。
2瓶に分けて麦麹を仕込んでいたので、今回はそれを使ってお料理です。
瓶を開けて香りをかぐと、ちょっとホッタラカシテいた分だけ冷たい香り・・・。
まきちゃんの麦麹はもっと甘さや唾液がすっとでるような旨みに満ちた香りの物でした。
きっとしょっちゅう使って、かき混ぜたり、空気に触れさせていた分違うんだわ。
そうだ、育て方が根本的に違うんだ!! と気が付きました。
なんたって私の麦麹は、ある事さえ忘れてしまっていた程度の存在でしたから。
放任でなく、放棄だわ。
あ~いけなかった。
でも、何とかご機嫌は良くなったみたいです。(って麦麹のです)
東京EXという豚肉を買い、ズッキーニとトマトと新玉ネギで炒め物をしました。
大丈夫。
つおい子でした。(これは、強いでなく’つおい’ってニュアンスとわざわざ注釈)
無事役目を果たしてくれたので、ちょっと反省と感謝。
手前は、大蒜塩麹。
新入りは、とっておきのキューピーマヨネーズの可愛い瓶に入れて育てる事にしました。
この子は放任しないわよ~の意思表示。気を使ってしまいます。苦笑;
なるほど、なるほど~。
どれくらい入れたら良いのか、どれくらい炒めたら良いのか。
順番は、材料は?
新たなる分野の広がりを感じます。
美味しいを演出する影の盛り上げ調味料、まだまだ奥が深そうです。