ずっと行きたかったお店が’一凛’でした。
昨晩は突然予約もできたので、お邪魔して日本料理を堪能しました。
母と一緒でしたので、一番少ない品数のコースをお願いしました。
結果充分な量であり、最後のご飯はお持ち帰りさせていただいたほどです。
手間暇かけた日本料理の神髄を、これでもかといただきました。
どれくらいの手間がかかっているか、私なら口頭で説明したいと思うところです。
店主橋本さんは、寡黙な方なので自分からは言わないのね。
一番驚いた茄子の田楽にかかっていた味噌ですが、さすがにあまりに美味しいので過剰に反応していましたら、’ええ、半年寝かせています’と一言。
お昼の味育の’出汁’の講座しかり、夜の一凛さんしかり、日本料理の素晴らしさをしみじみ感じる一日となりました。
一口で数秒で消えてしまうのに、数か月前から・・・
あ~素晴らしい。
器の素晴らしさ、私の日本料理人生で一番だと思うほどです。
場所は神宮前。
私の家からも徒歩圏内でした~。
この後はもう一つ甘味のわらびもちがでました。
ご飯もダダチャ豆とホタテの炊き込みご飯
名残りのじゅんさいの赤だし
このあたりになると、店主橋本さんと話が盛り上がり
写真を撮りそびれました。
心から美味しくいただきました。
日本料理の神髄を感じる、意味の深いお食事でした。
橋本さん、ご馳走様でした。
TVまた見ます。NHKにてひと月に一回出演なさっています。