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馬場香織先生宅のフルコース 御馳走になりました。





前日がお教室だったのにも関わらず、ちっとも疲れを感じさせない元気な馬場先生でした。

  ’疲れませんか?’とお聞きしたら、
  '私そもそもお片づけもお料理も、おもてなしも大好きなの~だから大丈夫よ~’と明るく御返事されていました。

わたしと随分違う・・・。
お教室をした次の日に10人の御客様フルコースは無理だわ。




お料理するだけでなく、メニューのプランを練って、お買物をして、仕込みをして、当日早く起きて続けてお料理を完成するー御片づけをして、またワイングラスを洗ってーーとお仕事は延々なのに、いたってサラッとこなしているようにお見受けします。


どこかが違う!
そしてまず大切なのが、おもてなしを心良くされるご人格。

お呼ばれしたお客様も、馬場先生の優しい心遣いにまず癒される間違いなしです。





準備がきちんとできているのと、段取りがはっきり決められているので、先生もキッチンに入りっきりって事がありません。 そのあたりのおもてなし術も勉強になります。


カルパッチョやプリン、チーズなども最初からカットして冷蔵庫にてスタンバイを待つだけ。プロのお仕事です。

その場で作るものとの組み合わせが上手。
頭の中できっちり段取りができあがっているのがわかります。

ふむふむ。

















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ご自宅の場所のヒント。
落ち着いた住宅街にあり、とても静かな環境です。

商店街が充実していて、羨ましいポイントの一つ。
わたしの家の近くには商店がない!
八百屋さん以外の商店がなくって生活には不便なんで、羨ましいなぁ。











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アメリカに10年以上住まれていたので、インテリアの外国風です。
置かれている全てが落ち着いた大人のセンスを感じます。

スポンジボブのグッズの散乱する我が家とは全く違う?

馬場先生らしい趣味のインテリアにも注目。
置かれている全てのSTORYをお聞きしたいと思わせるのです。









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参加メンバーからのお土産。
イタリアから買ってこられた薔薇のお菓子。
それに関連した本のページをご紹介されていましたが、その本の作者が馬場先生のお嬢さんのお友だちだとわかりー世間は狭いと!













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こんな感じのセッテイングで御食事がスタートします。
個人のお宅だとは思えない調度品に囲まれていて、どれを見てもうっとりしちゃいます。

ですが、さすがの3・11にはグラスや塗りものが割れたり傷ついたと言われていました。

開ききっちゃう棚の中から飛び出たそうです。
貴重な御椀が傷ついて、大損失です。












まず牡蠣のパン粉焼きキャセロールが登場しました。
素敵な食器にも注目です。

写真がないんですが、上のテーブルの写真の奥の方にあるのがそれです。

レモンをお好みで絞っていただきます。
牡蠣好きにはたまりません。




そして、




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カルパッチョです。
鯛のカルパッチョに絶妙なソースが用意されていました。

カトラリーも素敵。
フォークはわたしと同じ物もありました。
アメリカで買い求めたものですが、御揃いだわ。


お皿は錫でオーストラリアで買い求められたそうです。
このように世界中をご旅行されているので、お皿や楽しい雑貨も御国柄がしのばれて楽しい。





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carrot soup

これも画像がありまえせんが、甘いにんじんのスープに癒されました。
ちょっとしたコツがあるようで、真似しようとしたら今日は雪。
御天気の良い日に改めて真似しちゃいます。

ヒントは’干す’。
にんじんを数時間干してから使うと、甘味が違うそうです。







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メインのタンシチューです。

良く見ると、この台便利ですよ。
引き出せるタイプの台ですが、ここで配膳したりまな板でカットしたり、とても便利な台なんです。
お家を建てられた時にとりつけてもらったのだそうです。

なかなか、便利です。

タンシチューは3本煮込まれたそうです。
同じ大きさにならないので、3本用意したわ!と先生。

付け合わせはマッシュポテト、グリーンピース、
一緒に煮込んだのはマッシュルーム。

ふんだんに作られた煮込みのソースをたっぷりかけていただきます。

御箸でほぐれるような柔らかさとコクに一同大感激です。






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オーストリアで買い求められた’ソースのいれもの’
一つの出口からはオイルたっぷりのソースが出て、もう一つからはオイルの入らないソースがでます。

構造上の違いからそうなるわけで、一方の出口の奥が上、もう一つは下の方からソースがでるのが違い。

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チーズ専門家の先生チョイスの食後のチーズ。
クミンをつけていただくチーズが印象的でした。
どれも美味しかったのですが、このあしらいは完璧です。

コンテも若いコンテと熟成されたものと用意されていて、食べ比べするのも楽しい。

次々に出されるイタリアワインも美味しく、お料理とマッチするようにだされるのはさすが専門家の先生のセンスならではです。




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デザートだけでも数種類ご用意がありました。
写真が撮りきれていませんが、充実のラインナップでご用意されていました。
シフォンケーキも焼き立てでしたが、あまりの種類の多さに出されなかったみたいです。
どうなったか、気になります。(笑)






次はメイプルシロップを使った巨大サイズプリンです。
上品な甘味はさすがメイプルシロップシュガーを使っているだけあります。

全員から歓声が上がり、最後にスライスはわぐりさんがーー




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完食。


















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こんな感じで場を移してCOOK BOOK CAFEの本来の本紹介のプレゼンが始まります。

あっという間に暗くなり、途中退席した時点では真っ暗になっていました。








皆さまが持ち込まれた本は、すべて和栗さんがデジカメに納めております。
そしてその日のうちに入手可能なソースの情報付きで参加メンバーにメッセージで同時配信される仕組みです。 わぐりさん、ご苦労様でした。








馬場先生、大変御馳走になりましてありがとうございました。
何となく本を置いてきてしまったかもしれないんですけど、その場合はまた取りに伺います。
ありがとうございました。











そして場は'新年恒例 もうもう会 新年会’に遅れて到着。

こちらも9人で参加。
すでに出来上がっているわかりやすい酔っ払いも含めて、賑やかな面々。

昼間と打って変わったメニューですが、またちゃんといただきました。

しばし歓談にお付き合いして、早めにまた退席。
しっかり御土産用に甘いドーナツなどを自主的にパックして、退散。


あ~こちらの別の意味で元気な人達だわ。

今年もこんな感じの幕開けで、ポジテイブに始まりました。


健康第一、そしていつまでも学ぶ姿勢を持ち続けないといけない。
恥ずかしいと思った気持を、なんとか挽回しないとね。


と、帰る道すがら思ったのであります。



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それにしても良くいただき、良くしゃべり、笑い、たくさんの人にあった日となりました。

みなさまもどうぞお元気で。
















PS

マイブームの手土産ですが、今回も烏賊墨のバゲットに決定。

渋谷のGONTRAN CHERRIER ゴントランシェリエ にて購入。

真っ黒のバゲットですが、気泡の大きい豪快なパンがお料理に良く合うので評判良いみたいです。
by gacha-mama | 2013-01-14 10:47 | COOKING
<< 早速本が届きました。 とっても濃い内容の一日でした。 >>
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