先日銀座のイタリアンでいただいたお料理ですが、数年前にアメリカの料理学校で習ったのを思い出しました。
ちょっと前のBLOGでも書きましたが、アメリカのたまねぎは種類が豊富です。
日本のひねた玉ねぎに比べて、
おだやかで甘みの強いタイプが主流です。
ホワイトやマウイ、そして日本でも売っている赤たまねぎを良く見かけます。
勿論黄たまねぎも売っています。
学校で習ったときも多分 ’VIDALIA’ と言う品種だったと記憶しています。
巻きが柔らかくて甘みの強い品種です。
水分も多く、糖分が多い分キャラメライズしやすい品種だと簡単に時間も短縮して丸ごとローストができます。
今回は巻きが固く糖分はそれほど高くないのですが、いつも使っている黄たまねぎを使い、
丸ごとローストを作ります。
バルサミコ風味と醤油味と、バターとバルサミコのソースのものと計3個試しました。
それぞれ楽しめますが、まずはやっぱり出来立てが美味しい。
だらだらと一枚ずつはがしながらいただきます。
本来は肉料理の付け合せで脇役って位置づけでしょうが、今日は主役でいただきます!
最初から4つ割りにして長時間焼きます。
たまねぎ本来の糖分がキャラメライズされて、立派な旨みに変身しています!